【土地】家に必要な坪数の考え方

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家を建てるのには何坪必要か?

家を建てる際、どのくらいの大きさの土地(坪数)が必要でしょうか。

ハウスメーカ、工務店によって考え方は様々なため、なかなか土地購入に踏み切れない人も多いと思います。

今回は、土地の大きさを項目毎に細分化して、自分にあった坪数を考えてみましょう。

家の周囲駐車場の4つに分けて考えてみます。

家(床面積)

まず、家自体の坪数が、どのくらい必要か考えてみます。

4人家族の場合、床面積が30坪あれば十分暮らせます。

一人増える場合は+2坪、一人減れば−2坪を目安に考えてみて下さい。

総2階建(1階と2階が同じ大きさ)の場合、1階で15坪、2階で15坪で計30坪のため、15坪が家自体に必要な坪数です。

平屋の場合は、階段(1坪)が必要ないため、29坪。

3階建の場合は、階段が2つ必要なため、31坪÷3階=約10坪。

家の周囲

隣家と距離を空けたり、屋根の軒、エアコンの室外機など家の周りにも土地が必要になります。

ここはおおよそで、周囲に10坪程度必要と想定してください。

駐車場

詳しい計算は割愛して、1台あたり4.5坪必要になります。

細かい数字も計算しづらいので、5坪と想定してください。

2台の場合、5坪×2台=10坪になります。

自然があると家の見栄えも良くなったり、ある程度の高さの植物は道路からの目隠しや直射日光を遮ってくれるため、余裕があれば庭のスペースも確保することをオススメします。

庭は欲しいけど広さを考えるのが面倒な人は、5坪と想定してください

庭は大きすぎても管理が大変です。

土地が比較的安いエリアでも、時間の余裕が無い人、手間が面倒な人は大きすぎない方が良いです。

庭の大きさは人によって価値観が変わるため、以下を目安にしてください。

坪数
ちょっとした家庭菜園やガーデニング2坪
家の周囲に植物、家族でBBQ5坪
大人数でBBQ、飼い犬と芝生で遊ぶ10坪

その他

上記以外で別途、確保したいものがあれば追加してください。

例:駐輪スペース、倉庫など

ただ、家、家の周囲、駐車場、庭の4つを押さえておけば、基本大丈夫です。

まとめ

これらを踏まえて、最も多い例で考えてみましょう。

家族構成4人家族
建物総2階建(床面積で30坪)
駐車場2台
家族でBBQができる大きさ

家:15坪 + 家の周囲:10坪 + 駐車場:10坪(5坪×2台) +庭:5坪

=40坪(132m²)

家はもう少し広くしたい、大型犬が遊べる大きなドックランを作りたいなど、家族の価値観によって、土地の大きさを変えて計算してみてください。


以上、少しでも皆様の家づくりの参考になれば幸いです

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